新増補版 心の傷を癒すということ: 大災害と心のケア

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安克昌(著) 現在Kindle版以外は売り切れの模様

NHKでドラマ化

NHKでドラマ化されたので読み直してみました。

私が持っているのは初版なので、現在の版では亡くなられた先生へのコメントなどがあるのかもしれません。

こちらは私がもともとPTSDの治療に興味があり、方法を模索している中で中井久夫先生絡みで出会った本です。

序に中井先生が「この震災の中で彼は多くのものを見た。にもかかわらず、彼の筆致は淡々として、やわらかであり、まろやかでさえある。その中に、彼のと悼みと願い、怒りと希望とを読み取ることは読者が共同して行う仕事となる」と書かれているように、ぜひ実際に読んで頭の中にめぐるいろいろな思いや感情を味わっていただきたい本です。

 

大震災時の心理的なファーストエイドマニュアルなどを読めば、どうやって対処すべきか、ベターな方法は書かれているでしょう。そうしたマニュアル化されたものではなく、真っ只中での苦悩や行き詰まり、絶望、希望などを読み取っていくことが大切なんじゃないかと思います。

 

神戸淡路大震災が起こったとき、私は京都に住んでいました。揺れたなとは思いましたがのんびり二度寝。起きたら冷蔵庫の扉が空いているわ、物が落ちているわでびっくりし、さらにTVをつけたら惨状が放送されていて言葉を失ったことを今でもはっきりと覚えています。

Kindleで安価に手に入ります。ぜひ一読を。

安克昌(著) 現在Kindle版以外は売り切れの模様

  

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