学校で使える5つのリラクセーション技法 (ほんの森ブックレット)

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藤原忠雄(著) 「学校で使える」を前提に、五つのリラクセーション(10秒呼吸法、自律訓練法、漸進性弛緩法、動作法、イメージ法)の解説と活用例を紹介します。どれも椅子に座った状態で簡単にできるものです。

 

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SCとして授業をするときにおすすめ

スクールカウンセラーをやっていると学校から授業や集会などで「生徒にいい話をしてください」「ためになるワークをしてください!」なんて依頼されて、慌てちゃうってことあると思います。

 

しっかりしたSCさんなら、そんなときのためにみなさんいろいろ手持ちのネタがありますよね。エゴグラム? ストレスマネジメント? この本はネタを増やすのにもってこいです。

 

教員として教育相談活動を熱心にやってこられた藤原先生のワークのエッセンスが詰まっています。以下の5つが技法として取り上げられています。

 

5つのリラクセーション技法


 1.10秒呼吸法
 2.自律訓練法(簡略版)
 3.漸進性弛緩法
 4.動作法(セルフリラクセーション・肩の緩め)

 5.さわやかイメージ法

特にかんたんに導入しやすい1と4がおすすめです。 

 

役立つことを伝えたい

せっかく時間を取って授業などをするのですから、生徒・児童に「これはいいなぁ」「ためになるなぁ」と思ってもらえるような何かがあるといいですよね。

いわゆるお土産ですね。

 

そのためにはきっちりとした事前準備が必須です。行きあたりばったりでも上手にやってしまう秀才もいらしゃいますが、凡人はコツコツ行きましょう。この本は逐語での導入方法、声掛けまで丁寧に書かれていますので、指導案を作成するときにも役立ちますよ。

 

藤原忠雄(著) 「学校で使える」を前提に、五つのリラクセーション(10秒呼吸法、自律訓練法、漸進性弛緩法、動作法、イメージ法)の解説と活用例を紹介します。どれも椅子に座った状態で簡単にできるものです。

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