ピアジェの理論(感覚運動期)

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ピアジェ(Piaget,J.)は、発達心理では必ず出てくる人ですね。

彼は認知構造の質的な差異と認知操作の差異から、知的能力の発達を感覚運動期(0~2歳)、前操作期(2~7歳)、具体的操作期(7~12歳)、形式的操作期(12歳以降)の4つに分けました。

①感覚運動期(0~2歳)
生後0~2歳までの赤ちゃんは外界にあるものを見たり触ったりして、自分の感覚を通して外界を受け止め、運動的な働きかけをすることでそれを認識します。それゆえ、この時期は感覚運動期と呼ばれます。この時期は認知発達の第一段階で、自己と物、自己と他者が未分化な状態です。また「対象の永続性」についての理解が進む時期であり、外界に関する物などは、自己の知覚や運動が中断されても、それとは独立してそれ自体で存在し続けることがわかるようになります。

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