解離とは?

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テレビや小説に熱中しすぎて、声をかけられても全く気づかない。高速道路を運転していて気づくと目的地前。授業がつまらないのでぼーっとしていて、名前を呼ばれてもすぐには気づかない……そんな体験をしたことはありませんか?
このような体験は、多かれ少なかれ軽度の「解離」が起きているのです。誰にでもこのような体験があるように、本来、解離というしくみは正常な心の働きです。 思春期などにには、解離を体験することが多くなると言われています。そして、教科書的な定義では、解離とは精神状態にに大きな負担がかかることによって、意識、記憶、アンデンティティ、知覚の統合が失われるような状態のことを指します。
軽いレベルの解離としては、自分の感情がなくなったような気がしたり、生きている現実感がなくなったりします。重いものになってくると自分の体験したことをきちんと覚えていられなくなったり、自分がちゃんと自分の身体をコントロールしているんだという感覚がなくなったり、自分が体験した出来事、感情が自分のもののように思えなくなったりします。

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