高橋 雅春 (著), 西尾 博行 (著), 高橋 依子 (著) ロールシャッハ・テストを解釈するとき、解釈仮説の大部分が文化差に関係なく同じように適用できるとしても、ロールシャッハ・テストがインクブロットに対する言語反応を素材としている以上、文化や習慣の影響は無視できない。本書はわが国でロールシャッハ・テストを適用する際の基準となる、日本人の反応出現度に基づく形態水準を収録したものである。
ロールシャッハテストの初学者におすすめ
高橋 雅春 (著), 西尾 博行 (著), 高橋 依子 (著)「ロールシャッハ・テスト形態水準表」
かれこれ1500ケース以上はロールシャッハテストを実施していると思います。
ちなみに名大法でスコアリングしています。
これだけ経験があっても「え、そんな反応?」ってことがしばしばあります。
この本はそんな時にも安心な手元に置いておきたい一冊です。
ロールシャッハ・テストを解釈するとき、解釈仮説の大部分が文化差に関係なく同じように適用できるとしても、ロールシャッハ・テストがインクブロットに対する言語反応を素材としている以上、文化や習慣の影響は無視できない。本書はわが国でロールシャッハ・テストを適用する際の基準となる、日本人の反応出現度に基づく形態水準を収録したものである。
ほかの本の書評でも似たようなことを書いていますが、
日本ならではという点は大事なポイントです。
日本でのロールシャッハテスト資料集
この本は日本人400人の資料を基にした形態水準表です。
Exner,J.の包括システムに則ってますが、他のスコアリングを採用していても参考になるデータです。
あれ?と思った反応が稀なのか、それなりの出現頻度なのかばっちりわかります。
これどう思う?と聞く同僚のいない一人職場の臨床心理士/公認心理師におすすめ。
高橋 雅春 (著), 西尾 博行 (著), 高橋 依子 (著)「ロールシャッハ・テスト形態水準表」
高橋 雅春 (著), 西尾 博行 (著), 高橋 依子 (著) ロールシャッハ・テストを解釈するとき、解釈仮説の大部分が文化差に関係なく同じように適用できるとしても、ロールシャッハ・テストがインクブロットに対する言語反応を素材としている以上、文化や習慣の影響は無視できない。本書はわが国でロールシャッハ・テストを適用する際の基準となる、日本人の反応出現度に基づく形態水準を収録したものである。
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