人格障害

□妄想性 □分裂病質 □分裂病型

□境界性 □演技性 □反社会性 □自己愛性

□依存性 □回避性 □強迫性





回避性人格障害  



[ 概論 ] [ 診断 ]


++ 回避性人格障害の診断基準(DSM−4より要約) ++


社会的な制止、および否定的評価に対して非常に過敏な反応を示す状態。成人期の早期に始まり、以下のうち4つ以上当てはまるとき、診断される。


1)批判、不承認、または拒絶に対する恐怖のために、重要な
  対人接触のある職業的活動を避ける。

2)好かれていると確信できなければ、人と関係を持ちたいと
  思わない。

3)恥をかかされること、またはばかにされることを恐れるた
  めに、親密な関係の中でも遠慮を示す。

4)社会的な状況で、批判されること、または拒絶されること
  に心がとらわれている。

5)うまくできていないという感じを持つと、新しい対人関係
  状況で制止が起こる。

6)自分は社会的に不適切な人である、人間として長所がない
  または他の人より劣っていると思っている。

7)恥ずかしいことになるかもしれないという理由で、個人的
  な危険をおかすこと、または何か新しい活動に取りかかる
  ことに、異常なほど引っ込み思案である。






++ index page ++

Copyright(C) 1999-, lulu, All rights reserved.