人格障害

□妄想性 □分裂病質 □分裂病型

□境界性 □演技性 □反社会性 □自己愛性

□依存性 □回避性 □強迫性





分裂病質人格障害  



[ 概論 ] [ 診断 ]


++ 分裂病質人格障害の診断基準(DSM−4より要約) ++


A.社会関係からの遊離、対人関係状況での感情表現の範囲の
  限定などの広範なパターンで、成人期早期に始まり、さま
  ざまな状況で明らかになる。以下のうち4つ(またはそれ
  以上)によって診断される。


1)家族の一員であることを含めて、親密な関係をもちたいと
  思わない。またはそれを楽しく感じない。

2)ほとんどいつも孤立した行動を選択する。

3)他人と性体験を持つことに対する興味が、もしあったとし
  てもほとんどない。

4)喜びを感じられるような活動が、もしあったとしても、ほ
  とんどない。

5)親以外には、親しい友人または信頼できる友人がいない。

6)他人の賞賛や批判に対して無関心に見える。

7)情緒的な冷たさ、遊離、または平板な感情。


B.精神分裂病、精神病性の特徴を伴う気分障害、他の精神病
  性障害、または広汎性発達障害の経過中にのみ起こるもの
  ではなく、一般身体疾患の直接的な生理学的作用によるも
  のでもない。






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