ベタ貼り、薄造りなど日本の職人が世界に誇れる伝統技術を生かして機能美を追求した革小物を作り続ける日本のブランド。 職人たちは誰も、単に商品をつくっているのではありません。職人たちはモノをつくっているというよりも、やはり手に花を咲かせているのです。 「手に花を咲かせる」ひとびとは、世界の各地にいます。長い歴史のなかで育まれ、豊かな風土のなかで咲く野の花たち。わたしたちは、こうした花の美しさを語る責任を負っているのではないかと思います。花粉を受け、さらに種を蒔き、つぎの世代に伝える責任を負っているのではないかと。わたしたちは、太古から受け継がれてきた伝統ある素材を駆使し、職人たちが時を惜しまず、熟練の粋をつくし、静寂な時を刻みながら育まれる花を、大切にしたい。 FARO(ファーロ)は、そんな『小さな一輪の花』が、それに触れるひとの心に光を灯すことを願っています。
ファーロと言えば「薄い財布」が代名詞。0.4mmの薄さにこだわった革を特殊なのりで貼り合わせせるベタ貼り技法によって作られる日本の匠の技が冴えています。極限の薄さを達成しているため、薄くても張りがあり折り曲がったとしても皺になりません。安いペラペラの財布との違いがここにあります。
SPERIOはお札、小銭、カードのすべてを収納できるオーソドックスな長財布となります。カードポケットが6つ、札入れが2つ備えられています。ポケットの数、厚みをあえて制限することで財布自体が大きく膨らむことを抑えた「薄い財布」です。
機能美とデザインが高いレベルで融合したファーロの代表作と言えるでしょう。素材には外装・内装ともに職人が手作業でなめしたカーフレザーを使用しており、黒以外のチョイスもありと思わせるラインナップです。
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