トップ >> 心理療法(アドラー)
(5件)
バーニス・ブロニャ グランウォルド ハロルド・V. マッカビー Bernice Bronia Grunwald Harold V. McAbee 坂本 洲子 江口 真理子 一光社 (1997/07) 売り上げランキング: 120,026
[商品レビュー] 私は当初、一般的な人が社会や家族問題をかかえて苦しんでいる人のための文献を読んでいました。そして、自分が知りたいトラウマや家族問題についてもっと知りたいと思って、私にも読めそうな本を探して、この本も選びました。
実際、簡単に読めて理解出来る内容で、その上で、重要なヒントやポイントが紹介されていました。家族とどうしてもそりがあわない、それはどうしてなのだろうと不安に感じて仕方の無い人に、この本をおすすめします。また、この本を簡単に感じる方には、「心理療法におけることばの使い方」という本を強くおすすめします。この本の発展した形で、どうして人からみると何でもないことなのに、自分にはこれほど苦しいのか、それは変なのか。そういう疑問を解消するきっかけをいく!も与えてくれる、どちらかというと専門書の入り口的な本になります。
いきなり読んでも難しく、下地になる知識を必要とします。そういう意味で、こういう、通常では読まないけれども少し深く追求されている本は大事だと思います。決して優しい内容ではありませんが、いきなり難しい分野に入ると挫折して、せっかくのやる気がそげてしまわないかと不安に感じる方は、アドラー心理学関連はいかがでしょう。なお、私自身は広く深くなりたいですし、どの分野どの派を問わず、幅広く勉強したいと思っています。
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野田 俊作 萩 昌子 創元社 (1989/06) 売り上げランキング: 65,468
[商品レビュー] アドラー心理学の勇気づけに興味があったのでこの本を買いました。
内容は子供たちはクラスの中で自分の所属する(自分の場所)を得るためにいろいろな作戦を取ることが書かれていて、1、賞賛を求める 2注目をひく 3権力闘争 4復習 5無能力の誇示 の行動によって自分の居場所を作ると書かれていて。今まで自分の学校生活においてそういう例をたくさん見てきたので、すごい事がかかれてると思いました。
あとそれらの行動をどうやって修正していくか書かれており、今まで問題が起こった子を良くしようてしていても、らちがあかず、でもこの本にはそれをどうやって解決していくか書かれており、今まで自分の中では考えつかない視点からのやり方だったので目から鱗でした。
あと子供が学校で起こす問題について家庭にせいにして終わりということがあると思うので、ここでは家庭で起こる問題は家庭、実際に問題が起こっているのは学校だから学校に問題があると。ここでも納得。
あとクラス内で問題が起きた時、いつもしかったり罰を与えたりしていて、生徒の行動を修正しようとしていても、実際には何も変わらなかったりで・・。
罰はいけないことだとわかっているけど、それでは罰を与えないでどうやって対応していけばいいんだろうと思っていて、でもこの本にはそのこともきちんと書かれており、対応のしかたも目から鱗でした。すごいです。
全体を通して、良いことがたくさん書いてあり、買って本当に良かったと思います。ただ納得できないところも多々あったのですが、知って良かったと思うことがたくさんあるのでそれを差し引いても絶対買いだと思います。
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アルフレッド アドラー Alfred Adler 岸見 一郎 春秋社 (2001/03) 売り上げランキング: 27,900
[商品レビュー] 本書は、1928年にアドラーから編集者に渡された講義記録に源を遡るようである。一部の精神症状や性に関する記述については、一般的な現代精神医学的見解との相違もあるので注意が必要である。
人は人生の3つの課題(交友、仕事、愛)に対して、幼少期から“優越する”ためにとってきたスタイル(ライフスタイル)を通して対処していき、そのスタイルが非建設的なものであったときに神経症となると捉えている。彼の基本的な考え方は、理解しやすく、実践的で、学んでおく価値があると考える。優越するためにどのように症状が用いるられるかを目的論的、全体論的な立場から扱っている。
本書は良書であると思うが、まずは原典でなく、現代アドラー心理学を学ぶことが効率的であると他書で専門家が指摘している。もっともな意見であり、注意を促したい。ただし、多少ではあるが、解説が古さを補っている。
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『アドラー心理学トーキングセミナー』の続編です。
この本は、前著とは違って「よい人間関係を作るには?」「上手な自己主張の仕方は?」といった、より実践的な内容がメインになっているのが特徴です。順番的には逆ですが、こっちの本を先に読んだ方が著者の考えが理解しやすいように思います(汗)。
ちなみに、luluが心理屋になるキッカケを作った本でもあります。ほんと、人間関係に悩んでいるあなたにオススメです。
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『アドラー心理学トーキングセミナー』の続編です。
この本は、前著とは違って「よい人間関係を作るには?」「上手な自己主張の仕方は?」といった、より実践的な内容がメインになっているのが特徴です。順番的には逆ですが、こっちの本を先に読んだ方が著者の考えが理解しやすいように思います(汗)。
ちなみに、luluが心理屋になるキッカケを作った本でもあります。ほんと、人間関係に悩んでいるあなたにオススメです。
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