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(11件)
フランシーヌ・シャピロ 市井 雅哉 二瓶社 (2004/06) 売り上げランキング: 46,202
[商品レビュー] 眼球運動やタッピングを用いることにより、外傷記憶を再処理するという心理療法。単一のトラウマなら3回程度のセッションで治療をすることが可能とされ、PTSD治療として最も注目されているEMDR。
その創始者であるシャピロが書いたEMDRのバイブルとも言うべき書が、ついに邦訳された。EMDRの全容は、これで明らかとなる。
実際の使用にあたっては、トレーニングを受けてからが望ましいと思われるが、EMDRの全容を知りたい人や、EMDRのトレーニングを受けてみようかと迷っている人、また、Part1のトレーニングを受講し、さらにPart2を受講するまで自ら勉強したい人、さらに、Part2までトレーニングを受け、実際にEMDRを臨床で使用している人にも役に立ちます(付録が使える)。お買い得です。
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なだ いなだ 徳永 雅子 吉岡 隆 中央法規出版 (1998/02) 売り上げランキング: 50,821
[商品レビュー] 実体験の記述から、依存症の大半は、周囲の人間関係が大きな影響を及ぼしていることが読み取れます。
とくに、自分を依存症だと思い、周囲もまたその人を半ば病人だとみなしているような関係であっても実はその関係が共依存であり、本人をとりまく環境からの治療によってしか改善できないものも少なくないことが、わかります。着実に回復を目指すには、参考になる一冊です。
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ロバート J.レズニック 大賀 健太郎 霜山 孝子 紅葉 誠一 東京書籍 (2003/06) 売り上げランキング: 91,902
[商品レビュー] まだまだ社会での認知度が低いADHDですが、 脳機能の障害なので大人になって治るものではありません。 この本では成人のAD/HDの症例が4コママンガとともにわかりやすく 解説されており、お薦めできる1冊です。
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ジェニーン ロス Geneen Roth 斎藤 学 誠信書房 (2000/03) 売り上げランキング: 44,584
[商品レビュー] 「なぜあなたは食べ過ぎるのか」に始まるこの本は、私に実に様々な気付きをもたらしてくれました。現実世界における様々な苦しみ、葛藤を、自分と食べ物との葛藤にすりかえ、痩せることを夢想し続けることによって、現実の中で苦しんだり、悩んだり傷ついたりすることを避け続けてきた自分に、私は気付くことが出来たのです。
この本には、痩せるための方法が載っているわけではありません。もっと大切なこと「痩せるのを、愛されるのを待つのではなく、今の自分を好きになることから変わって行こう」というメッセージが込められているのだと思います。どのように生きていったらよいのか、私は今も試行錯誤の日々です。迷うたび、不安になるたび、私はこの本を開きます。長い歳月を過食に費やし、それを乗り越えた彼女の言葉に、いつも確かな勇気をもらっています。
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ジェフリー・T. ミッチェル ジョージ・S. エヴァリー Jeffrey T. Mitchell George S. Everly 高橋 祥友 金剛出版 (2002/11) 売り上げランキング: 41,638
[商品レビュー] 実践的な知識を扱った本なので、CIMに関して初めて学ぶ人には、読み始めは難しいかもしれません。しかし、さまざまな事項に関し詳しく書かれているので、全体を通すとなんとなくでも知識が身についてきます。
この分野の第一人者である方により書かれた本であり、原文も2001年に出版された新しいものであるなど、ぜひお勧めしたい一冊です
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小野瀬 健人 主婦と生活社 (2003/10) 売り上げランキング: 26,450
[商品レビュー] 「なぜあなたは食べ過ぎるのか」に始まるこの本は、私に実に様々な気付きをもたらしてくれました。現実世界における様々な苦しみ、葛藤を、自分と食べ物との葛藤にすりかえ、痩せることを夢想し続けることによって、現実の中で苦しんだり、悩んだり傷ついたりすることを避け続けてきた自分に、私は気付くことが出来たのです。
この本には、痩せるための方法が載っているわけではありません。もっと大切なこと「痩せるのを、愛されるのを待つのではなく、今の自分を好きになることから変わって行こう」というメッセージが込められているのだと思います。どのように生きていったらよいのか、私は今も試行錯誤の日々です。迷うたび、不安になるたび、私はこの本を開きます。長い歳月を過食に費やし、それを乗り越えた彼女の言葉に、いつも確かな勇気をもらっています。
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P.J. クーパー 西園 文 生野 照子 Peter J. Cooper 女子栄養大学出版部 (1997/01) 売り上げランキング: 27,892
[商品レビュー] なぜ過食になったのか、また過食衝動が起こる程のこころの悲鳴や、自覚していないこころの闇に迫って解決しようという本ではありません。
過食や過食嘔吐などで太ることに罪悪感を感じ、ダイエットを試みるも、食べ物のことばかり考えて過食衝動を抑えられない。だから、自力で抜け出す食のサイクルとして、アイデアが欲しいという人向け。著書にも、個々のこころの病気に関しては各専門書を読むか、精神科などの医師に相談するよう提唱しています。
食事日記だけでなく、食事場所、時間、過食の有無や気分など、観察ノートのように毎食後すぐ記入し、まずは客観的に自分の行動を知る(その詳しい記入方法や、理論は本書に書かれています)。うつ病など無気力状態がひどい方や、精神的にひどくバランスを崩している方などは、この作業が煩わしかったり、できない方もいると思います。
また過食症のように嘔吐・下剤など代償行動はせず、ひたすら過食し続ける「無茶食い障害」について、解説程度に触れています(日本ではまだ認知度は低いので、この分野の専門書は少ないですよね)。
こころのケアガイドでなく、あくまでも異常な食欲を少しづつノーマルな食欲へ改善しようという実践ガイドです。なので医師から食事方法や日常生活、過食症について淡々とレクチャーされてる感じでしょうか。また第二章、第三章は過食症について、また子供の過食についてを論文形式で書かれています。摂食障害をメンタル面で改善する本の副読本としては使えると思いました。
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luluは最近、パワーセラピーと呼ばれるような強力な効果のある技法に興味を持っています。それは通常の心理療法では治療に時間がかかりすぎたり、まったく歯が立たないことがたびたびあるからです。
この本で取り上げられている心理療法は、luluが興味を持ってワークショップを受けたり、実際に臨床で使っているテクニックに関するものばかりです。まだ新しい分野なので怪しいイメージがあったり、古い考えのカウンセラーからは眉唾ものの見方をされることがあるかもしれません。
古いやり方にしがみつくか、それとも新しいテクニックの世界に飛び込むか・・・。まだ若くて考えが柔軟な若手セラピスト&予備軍の方にはぜひお勧めしたい本です。
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TFT(思考場療法)の簡易版EFTのマニュアルです。
一定の手続きに従ってツボをタッピングするだけで、これまで悩んでいたことが嘘のように消えていく・・・。そんな驚異的なセラピーです。
基本的に自分で実践することができるので、試してみる価値があると思います。経験から言うと単純型PTSDのように、何かの事件がきっかけで起こった病気に効きやすいようです。慢性的な依存症、強迫性の障害などはタッピングを継続的にやらないと効果が出ないように思います。
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著者はアメリカにおけるDID(多重人格性障害・解離性同一性障害)治療の第一人者。この本はトラウマを受けた人が起こす「解離」という症状に焦点を当てている。
同じ著者による「多重人格性障害」と同様、細かい文献研究と臨床データから「解離」について深く切り込んでいく。PTSD、DIDなどの治療者には必見の書であろう。
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