Q&A |
どんなお薬にも副作用はあります。まずはそのことを理解しましょう。そして、お薬のことで疑問を感じたら、どんな小さなことでも構わないのでためらわずに主治医に相談しましょう。 精神科の病気の中には、絶対にお薬を服用し続けなければならない種類のものがあります。「副作用があるから飲まない」とネガティブな面ばかり見ているだけでは、治るものも治らなくなってしまうことがあります。 お薬を飲むことによるメリット・デメリットをよく考えてみましょう。 副作用が出た場合、一般的には3種類の対応が考えられます。 ・別の種類のお薬を出してもらう(自分にあった薬を探す) ・薬の量を調整してもらう(自分にあった量を探す) ・副作用止めのお薬をもらう(主作用を消さずに副作用を弱める) ただ、抗うつ薬などでは、飲み始めのときに強めの副作用が出るけれども、飲み続けるとそれが消失していくようなものもありますので、やはり主治医と相談するのが一番だと思います。 特に、舌が痺れたり、首が横を向いてしまったり、よだれが垂れてきてしまったりするような時には、早急に相談するようにしましょう。 |