「不登校の増加」報道の歪み

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不登校が増えていると言う。

8月7日17時16分配信 時事通信
 2007年度に学校を30日以上欠席した「不登校」の小中学生は前年度比1.9%増の12万9254人に上ることが7日、文部科学省の学校基本調査(速報)で分かった。小、中とも2年連続の増加。中学生では全生徒に占める割合が34人に1人に当たる2.9%で、過去最高となった。
 不登校の人数は、病気や経済的理由による欠席を除いた数字。小学生が0.4%増の2万3926人、中学生が2.2%増の10万5328人だった。学年が高くなるにつれて増え、中3だけで4万2494人に上った。

 
この書き方ちょっとおかしいよね。意図的なものを感じる。「中学生が2.2%増の10万5328人」って10万人も増えたように見えるけれど、2000人ちょっとだね。不登校の割合が2.9%ならば、増えた割合はその2.2%なので全体の0.1%も増えていない。なんでこんな数字の出し方をしているのか・・・。
スクールカウンセラーを批判する声もあるようだが、そっちの線なのかな。スクールソーシャルワーカーの導入とか、スクールカウンセラーの人件費削減とか。スクールカウンセラーもやっているがとてもあんな時間で数字に見える効果を出せるわけがない。仕事量は以前と変わらず、人件費だけ4割減でやってんだぞ。と、愚痴でも言いたくなるね。

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