2008-08

過去ブログ

「縁あって出会った関係に別れはない」

「クライエントにはじめて会うとき、いぜんからの顔見知りに会うつもりになってみることをお勧めします。もともと顔みしりで、将来もずーっとつきあう間柄であったら、いまここで、自分はどうふるまい、なにを・どう語るだろうかと常に意識して、そのように...
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リービットによるコミュニケーション構造の4タイプ 公認心理師が解説

集団のコミュニケーションには、いろいろなパターンがあります。 リービットは、4パターンの集団に作業をさせ、集団を構成する成員間のコミュニケーションを研究しました。それが「車輪型」「円型」「鎖型」「Y型」です。 各成員は線で繋...
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ピアジェの理論(感覚運動期)

ピアジェ(Piaget,J.)は、発達心理では必ず出てくる人ですね。 彼は認知構造の質的な差異と認知操作の差異から、知的能力の発達を感覚運動期(0~2歳)、前操作期(2~7歳)、具体的操作期(7~12歳)、形式的操作期(12歳以降)の4つ...
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心の理論:Theory of Mind

「心の理論」という考え方は、自閉症の特徴として語られることが多い概念です。簡単に言えば「相手がどんなことを考えているか、感じているかを察する」「他人が自分とは違う考え方、信念を持っていることがわかる」能力のことです。 幼児期の発達についての...
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原始的防衛機制 primitive defence

原始的防衛機制とは、より早期の乳幼児の発達段階で活発に働いている防衛機制のことです。。メラニークラインの考え方になります。 原始的防衛機制が発動するのは、フロイトやアンナ・フロイトのいう「自我の防衛機制」の成立する前の生後3~4ヶ月を頂点と...
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解離とは?

テレビや小説に熱中しすぎて、声をかけられても全く気づかない。高速道路を運転していて気づくと目的地前。授業がつまらないのでぼーっとしていて、名前を呼ばれてもすぐには気づかない……そんな体験をしたことはありませんか? このような体験は、多かれ少...
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サヴァン症候群

サヴァン症候群とは、知的障害や自閉性障害のある者のうち、ごく特定の分野に限って、常人には及びもつかない能力を発揮する者の症状を指す。 現在では脳の器質因にその原因を求める論が有力だが、自閉性障害のある者が持つ特異な認知をその原因に求める説も...
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防衛機制

人間誰もが嫌なこと、フラストレーションから身を守ろうとします。現実を変えることができず、フラストレーションから逃れることができないとき、自身を守るために心は様々な働きを行います。それが防衛機制です。 防衛機制を体系化させたのはフロイトの娘ア...
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ラポール

「ラポール」とは、フランス語で「橋を架ける」という意味があるそうです。人と人の関係に橋が架かった状態、お互いに信頼することができ、気軽に話しをすることができるというような良好なコミュニケーションが取れる状態を「ラポールが取れている」と言いま...
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微笑みと人見知り

生まれたばかりの赤ちゃんは、刺激を与えられなくても微笑むことがあります。これが自発的微笑です。眠っているときに見られることが多く、楽しい夢でも見ているかのようです。 生後1ヶ月半~2ヶ月くらいから、微笑みが変わってきます。大人の顔を見たり...
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エントレインメント

赤ちゃんとお母さんの関わりには、少し特殊なものがあります。赤ちゃんは言葉を使えませんが、お母さんは「ゆきみどりちゃん、眠いの? ねんねしましょうね」と話しかけます。 こうした働きかけに赤ちゃんは身体を動かして反応していることがわかっていま...
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「不登校の増加」報道の歪み

不登校が増えていると言う。 8月7日17時16分配信 時事通信  2007年度に学校を30日以上欠席した「不登校」の小中学生は前年度比1.9%増の12万9254人に上ることが7日、文部科学省の学校基本調査(速報)で分かった。小、中とも2年連...
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防衛機制(一覧)

抑圧:不快な感情や体験を意識にのぼらせないようにすること 逃避:困難な状況から逃げたり、直面を避けたりすること 対抗:発達的に幼稚な段階に戻ること 反動形成:自分の本当の感情に気づかず、逆の態度を取ること 転移:本来感情を抱いていた相手とは...
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赤ちゃんの言葉:喃語(なんご)

赤ちゃんが「あうー」と自分で意識して声を出した言葉を喃語(なんご)と言います。生まれてからすぐに声は出しますがコントロールできるようになるのは生後2ヶ月くらいだと言われています。生後4ヶ月~6ヶ月くらいで「母音+子音」の表現がだんだんとでき...
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