パニック障害
パニック障害というのは、急に激しい不安感に襲われ、心臓がドキドキし、息苦しくなったり、手先が痺れたりする「パニック発作」の症状を中心とした病気です。
一回発作を体験すると、「発作でいつか死んでしまうのではないか?」「また発作になるのではないか?」といったことが心配になり、社会生活に支障が出てくることもあります。
これまでは急性の不安発作として、不安神経症の一部として扱われていましたが、最近ではパニック障害/パニック・ディソーダーというDSM−4に基づく分類で説明されることが多くなっています。
この病気は急に起こるためにびっくりして、救急車で運ばれるのですが「検査しても内科的には問題ないから・・・」と言われたり、自律神経失調症、心臓神経症などの診断を受けたりと、医療の側にも十分に理解されていないところがあります。
-- 自律神経の症状 --
心臓がドキドキする
冷や汗が出る
手や体が震える
口が渇く
-- 身体の症状 --
息切れがする
窒息しそうな苦しさがある
胸が痛かったり、不快感がある
吐き気がする
顔がのぼせたり、真っ青になる
身体がしびれたり、うずうずしたりする
-- 精神的な症状 --
発狂してしまうのではないか、と怖くなる
めまい、頭がふらふらして失神しそうになる
自分が自分ではない感じ、霞がかかった感じ
死んでしまうかもしれないという恐怖