ADHD(注意欠陥多動性障害)

ADHD(注意欠陥多動性障害)/ADD(注意欠陥障害)というのは、ここ最近取り上げられることが多くなった障害です。詳しい原因はまだわかっていませんが、脳内の神経伝達物質の問題があるのではないかと推測されています。

これまでもADHDに相当する子は存在していたのでしょうが、アスペルガー症候群やLD(学習障害)、精神発達遅滞などの障害として判断されていたり、「ちょっと落ち着きがない子」というような見方をされていたようです。

基本的には「多動」「衝動性」「不注意」という3つの点のどれか(どれも)で問題を抱えることになります。詳しくはDSM−4の分類を読んでいただくとして、簡単にまとめたものが以下になります。

多動:その年齢で考えられる程度以上に、動き回ったり、身体のどこかを動かさずにはいられない。

衝動性:先のことを考えず、思いついたことを行動に起こしてしまう。

不注意:興味があること以外には注意を集中することができない。集中しても長続きしなかったり、別のものにすぐに注意が移ってしまう。

現在ではADHDの概念が流行ってしまったこともあって、ちょっと問題を起こすような子、理解できない子をADHDとしてレッテル張りするようなこともあるようです。

先の時代とは逆に、管理社会に適応できない人、集団生活ができない人といようなニュアンスもあるように感じられます。

大人のADHDとして「片付けられない女たち」という取り上げ方をされていますが、 勉強不足のためそれが医学的、心理学的にどうなのか?というところまでまとめることができません。ただ、話を聞いている限りでは障害があるから仕方ない/できないという免罪符を求めているような印象を受けることもあります。